防災訓練

2013年09月04日 08:31

防災訓練を終えて思うこと。

9月1日 防災の日には私たちの自治会でも防災訓練を行いました。

内容は放水訓練、炊出し訓練、消火訓練及びどのう作り訓練です。

その中で私が体験させていただいたのは放水訓練でした。

いままで消防ホースや放水口に触れることなど一度もなかった私にとっては全てが初めての経験で戸惑うことばかりでしたが消防団員のHさんの指導のもと何とか放水することができました。実際に放水口をもち放水をはじめるとかなりの圧力を体に感じしっかり持っていないと後ろへ飛ばされそうな勢いを感じました。

訓練のあとの勉強会では東日本大震災の時の石巻市のある小学校の例で初期対応のミスで先生、生徒あわせて108名のうち75名もの犠牲者が出たケースや釜石市の小学校の例で直ぐに高台へ避難して一人の犠牲者も出なかったケース等が紹介され災害時の初期対応の大切さを知ることができました。また、身近にあるタンスや食器棚、冷蔵庫等の倒れ止め器具の重要性や防災用品、非常用備品等の重要性を再認識できました。

その後の炊出し訓練で作ったおにぎりや味噌汁は普段の食事とはまた違った味わいがあり

併せてご近所とのコミュニケーションの場にもなったと思います。

皆様もこれを機会にご家族で非常時の避難場所や連絡方法など今一度話し合いをしていただき防災意識を高めていただければ幸いです。